- 科名・属名
: ユリ科 ワスレグサ属
- 特徴
: 草丈50〜70cmの多年草。葉は根元から出て扁平で軟らかく、長さ50〜80cm、先は垂れる。
花は橙黄色で茎の先に数個つき、朝咲いて夕方閉じる。
別名 ゼンテイカ、ニッコウキスゲ
- 分布・生育地
: 北海道〜本州(中北部) 湿地、山地や海岸の草原
- 花期
: 6月下旬〜8月
- 撮影場所・月日
: 1983年7月20日 北海道礼文島 アップ 1983年7月18日 同左
- 撮影記
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本州北部と北海道の花は花柄が短いなど別種とされていたが、今では、霧が峰や尾瀬、雄国沼などに群生するニッコウキスゲと同種とされている。
礼文島では、海を見下ろす海岸の草地に鮮やかな橙黄色の花が群生して咲き、ちょうど夏の観光シーズンに咲くこともあって人気がある。
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