ハマカンゾウ(浜萱草)

Hemerocallis fulva var. littorea


ハマカンゾウ1

  • 科名・属名 : ユリ科 ワスレグサ属
     注.APG分類ではススキノキ科(XANTHORRHOEACEAE)

  • 特徴 :
     草丈70〜90cmの多年草。
     葉は長さ60〜70cm、幅1〜1.5cm、濃緑色で厚みがあり、冬でも枯れない。
     花は花茎の先に3〜6個、橙赤色で色の濃い花をつける。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方南部以西)〜九州 (国外:日本固有)
     海岸の岩上や草地

  • 花期 :   7〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     2015年9月20日  神奈川県三浦半島
     中上 2008年9月21日    同  上
     中下    同  上
     (上、中上、中下は拡大写真あり、写真をクリック)
     下左・花 2015年9月20日    同  上
     下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     暖地の海岸の岩上や海のそばの草地で見られるニッコウキスゲと同じヘメロカリスの仲間である。
     夏の頃は草の間で窮屈そうに咲いているが、秋も深まり、他の植物も枯れ始めた頃、常緑の葉と濃い橙赤色の花は青い海に映える。
     三浦半島でそんな絵になる光景を探して歩き、やっと海をバックにした群落を撮影した。

  • 葉

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ハマカンゾウ2

ハマカンゾウ3

花