- 科名・属名 ： ユリ科 キバナノアマナ属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ３〜４月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈５〜１０ｃｍの多年草。
鱗茎は広卵形で長さ８〜１５ｍｍ、全体に弱々しい。
葉は１個根元から出て、長さ１０〜２０ｃｍ、幅が２ｍｍ程度と狭い。
花は花茎の先に苞葉が２個ありその先に淡黄色の花を数個つける。
北海道、本州、九州 湿った原野
1993年4月3日 茨城県
キバナノアマナによく似ているが、葉の幅が細いところが異なる。
茨城県のある川の河川敷に、昔の関東平野の自然植生を残す場所がある。
春早く、まだ他の植物が芽を伸ばしきらない頃、やや湿った草地にこの花が群生し淡黄色の花を咲かせる。
暖かな春の日、スミレ類やこんな可愛い花を愛でながらハイキングするのも楽しい。
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