キバナチゴユリ(黄花稚児百合)

Disporum lutescens


キバナチゴユリ

  • 科名・属名
  • : ユリ科 チゴユリ属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     チゴユリに似ているが、花被片が黄色であることや、花被片の内側の花半部に突起があり、花柄に稜があることが異なる。

  • 分布・生育地

  •  本州(近畿地方)、四国、九州(南部)
     山地の林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2002年5月19日 大阪府金剛山
     下・花 2010年5月9日 熊本県菊池市

  • 撮影記

  •  図鑑には本州(和歌山県)、四国、九州(南部)とあり、遠出しないと見られない花と思っていた。
     ある時、ネットで検索していたら金剛山にこの花の記述があった。
     いろいろ調べ、このあたりだろうと推測して登山道を辿ると、予想通りこの花がポツポツ咲いているのに出会った。
     花被片は離れているが、先はほとんど開いていない。九州の花の写真を見ると少し開いている花が多いが。
     ネットはこれまでわからなかった情報が簡単に手に入るので便利ではあるが、怖いなと思った。

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花