クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)

Paris verticillata


クルマバツクバネソウ

  • 科名・属名
  • : ユリ科 ツクバネソウ属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     葉は6〜8枚が輪生し、長楕円形で、長さ3〜4cm。
     花は茎頂に黄緑色の花を上向きに咲かせる。花被片は外側に4個披針形、内側は4個線状で黄色を帯びる。雄しべは8〜10個、葯隔は長く飛び出る。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州 山地の林下

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1978年6月11日 山梨県三ツ峠

  • 撮影記

  •  輪状になった葉の付根から伸びた花茎の先に、端正な形の花が咲き、造形的にも美しさを感じる。
     草姿や花はツクバネソウに似ているが、葉の数が6〜8枚と多く、見分けることができる。

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