ツクバネソウ(衝羽根草)

Paris tetraphylla


ツクバネソウ1

  • 科名・属名
  • : ユリ科 ツクバネソウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜40cmの多年草。
     葉は4個、茎頂に輪生し、長楕円形で長さ4〜10cm。
     花は茎頂に1個、長さ3〜10cmの花茎の先に上向きに咲く。花被片は4個、外花被片は緑色で萼状、披針形。内花被片はない。雄しべは8個。
     果実(液果)は球形で径1〜1.2cm、黒熟する。
     花柄が2mm以下でほとんど無柄のものを、
     ヨコグラツクバネソウという。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  山地の林下

  • 花期
  • : 5〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年6月14日 北海道江別市
     下 2006年5月29日 鹿児島県屋久島

  • 撮影記

  •  和名は、輪生する4枚の葉を羽根突きの羽根に例えて付けられている。
     写真の株は札幌市郊外の林下で写したもので、葉の丸みが非常に強く、初めは別の種類かと思った。標準的な形はもっと細めの葉である。

     2006年5月、屋久島の林下でこの花に出会った。
     ここでは、まるでヒメツクバネソウと言えそうなほど小さく、高さ10cmにも満たない株に花を咲かせていた。
     上の写真とはまるで別種のような花だった。

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ツクバネソウ2