クサスギカズラ(草杉葛)

Asparagus cochinchinensis


クサスギカズラ

  • 科名・属名
  • : ユリ科 クサスギカズラ属

  • 特徴

  •  草丈1〜2mの多年草。
     茎は下部が木質化し、上部はつる状に伸びる。
     葉は太い枝のものは刺状になり、細い枝の葉は膜質。葉状枝は葉腋に1〜3個束生し、線形で長さ1〜2cm、3稜がある。
     花は雌雄異株で、葉腋に1〜3個つき、鐘状漏斗形で黄白色、長さ3〜4mm。
     液果は球形で径7mm、汚白色に熟す。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  海岸の砂地、岩地

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2010年6月12日 大分県佐伯市
     下・花   同 上

  • 撮影記

  •  急な崖につけられた釣人の踏み分け道を少し降りると、道端にこの株があった。よく見ると花が咲いている。
     海に近い岩場や砂地などでよく株は見るものの、海辺の花が少ない5月頃に花をつけるため、花の時期には出会ったことがなかった。
     沖縄の隆起珊瑚礁の上で満開のナンゴククサスギカズラに出会ったことがあり、これを本州と同じものとする考え方と別種とする考え方がある。後者の考え方に従い、この花との出会いは初めということになった。

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花