オキナワサルトリイバラ(沖縄猿捕茨)

Smilax china var. yanagitae


オキナワサルトリイバラ

  • 科名・属名 : ユリ科 シオデ属
    注.APG分類ではサルトリイバラ科(SMILACACEAE)

  • 特徴 :
     つる性の半低木。
     茎は硬く、刺はないかほとんどない。
     葉は卵形〜卵円形で、長さ4〜10cm、幅2〜8cm。うすい革質で落葉する。葉裏は緑色。
     雌雄異株で花は葉腋から散状花序をだし、密に花をつける。花冠は淡黄色で径約8mm。雄花の花被片は卵状長楕円形、長さ約3.5mm、幅約1mm。雌花の子房は卵形、長さ約2.5mm、柱頭は大型。
     果実(液果)は球形で径約1cm、赤熟する。
     別名 トキワサルトリイバラ

  • 分布・生育地 :
     沖永良部島、沖縄 (国外:中国(南部)
     山野、丘陵地

  • 花期 :  12〜3月

  • 撮影月日・場所 :
     2017年3月17日  沖縄県国頭郡
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中上・雄花    同  上
     中下・雌花、右上・葉 2015年3月25日    同  上
     下左・果実 2015年11月30日    同  上
     右下・若葉 2017年3月17日    同  上

  • 撮影記 :
     同じようにほとんど刺のないハマサルトリイバラとよく似ていている。
     違いは本種の葉が楕円形〜卵形が多く、果実が赤熟することで、沖縄でこの仲間を見るといつもチェックしていた。
     少なくないと聞いていたがなかなか会えず、沖縄島北部でやっとそれらしき花に出会った。
     その後、沖縄各地でこの花や果実に出会ったが、若葉の頃は葉がやや赤味を帯びて花の咲いているので見つけやすい。

  • 葉

    若葉

    同じ科の仲間の花
雄花

雌花

果実