オオチゴユリ(大稚児百合)

Disporum viridescens


オオチゴユリ

  • 科名・属名
  • : ユリ科 チゴユリ属

  • 特徴

  •  草丈40〜70cmの多年草。
     茎は上部でよく分枝し、葉は長楕円形で6〜8cm。
     花は枝先につき、花被片は白色でやや緑色を帯びる。
     花糸と葯、子房と花柱は同長である。

  • 分布・生育地

  •  本州(中北部) 山地の林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年5月31日 山梨県富士山麓
     アップ 1984年6月10日 同上

  • 撮影記

  •  富士山麓に出かけた際、背丈が高い大きなチゴユリを見つけた。
     後で調べたら、チゴユリによく似て全てに大型な本種であった。
     図鑑は暇のあるときは眺め勉強しているつもりであるが、なかなか細かい点までは頭に入ってこない。
     そのため、写真は撮っていても肝心の相違点が写っていないことがよくある。

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花アップ