シブツアサツキ(至仏浅葱)Sllium schoenoprasum var. sibutsuense |
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草丈30〜40cmの多年草。 葉は細い円筒形で中空、直径1.5〜3mm、と基本種のシロウマアサツキに比べ細い。 花は散状につけ、淡紅紫色で、直径2.5cm。雄しべは花被片と長さが同じ。 本州(谷川岳、至仏山、八方尾根) 蛇紋岩の礫地 2005年8月14日 群馬県至仏山 アップ 同 上 浅葱は薬味に使われる葱の一種で、その野生種が蛇紋岩地に進出して変化した種類で、当然葱の香りがする。 2005年、久しぶりに尾瀬に出かけ、いくつかの未撮影種や撮り直しをした。 この花も撮り直した一つであるが、以前に比べ数が少なくなっていることが気にかかった。 尾瀬は、さすがに盗掘されることは少ないと思うので、環境の変化があるのだろうか。 同じ科の仲間の花 |