シロバナエンレイソウ(白花延齢草)Trillium tschonoskii |
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草丈20〜30cmの多年草。 葉は茎頂に3個輪生し、広卵状菱形、先は尖る。 花は茎頂に1個、横向きに咲く。外花被片は長く20mm〜25mmで先が尖り、内花被片は3個は白色で花弁状。 葯は花糸と同長。 別名 ミヤマエンレイソウ 内花被片が紫色を帯びるものがあり(下の写真)、 ●ムラサキエンレイソウ(f. violaceum )という 北海道〜九州 山地のやや湿った所 1995年5月6日 山梨県南都留郡 中 1981年4月26日 栃木県日光市 ムラサキ 2007年5月20日 長野県軽井沢 草丈や葉の付きかた、生えている場所もエンレイソウに似ている。 本種の方が、花が大きく、内花被片が白い花弁状であることや、外花被片が長くて尖っていることから区別できる。 比較的低い山から深山まで見られ、山登りをされる方なら必ずどこかで出会っている花である。 内側の白い花弁が淡紫色を帯びるものがあり、ムラサキエンレイソウと呼ばれている。 同じ科の仲間の花 |
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