タマボウキ(玉箒)

Asparagus oligoclonos


タマボウキ

  • 科名・属名
  • : ユリ科 クサスギカズラ属

  • 特徴

  •  草丈50〜100cmの多年草。
     茎は多数分枝し、枝は3稜形で稜角に小さな突起がある。葉状枝は長さ約7mm、湾曲しない。
     花は雌雄異株で、葉腋から長さ7〜8mmの長い花柄の先につき、黄緑色〜黄褐色で、長さ6〜7mm。花茎の中央部付近に関節がある。
     果実(液果)は球形で、径7〜9mm、赤熟する。
     
    別名 ツクシタマボウキ

  • 分布・生育地

  •  九州(中部) 山麓の草原

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年6月13日 熊本県阿蘇
     中、下   同 上

  • 撮影記

  •  この花の花期には遅い6月半ば、株だけでも確認しようと、昔聞いた阿蘇の自生地を訪れた。
     目を凝らして草地をチェックしていくがそれらしき植物は見当たらない。あきらめて戻る途中地元の方に声を掛けると、花はもう終わっているがとその場所まで案内してもらえた。そこは何度も探した場所、イメージとは少し異なっていたこともあり、気がつかずにいたのだ。
     一度現物をこの眼で確認すると、今まで見えてこなかった花が急に目に入ってくることがある。奮い立ってもう一度周辺を探すと、何株か見つかり、1株だけ運よく残り花をつけていた。
     予定外の花だっただけに、大喜びで撮影した。キジカクシに似た草姿であるが、花のつき方が違う。

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花アップ

果実