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- 科名・属名 : ユリ科 エンレイソウ属
注.APG分類ではシュロソウ科(MELANTHIACEAE)、属名以下変わらず
- 特徴 :
草丈20〜40cmの多年草。
エンレイソウの品種で、萼が緑色で子房が黒く、雄しべの葯が白いのが特徴である。
- 分布・生育地 :
北海道、本州 (国外:サハリン?) 山地の湿り気のある所
- 花期 : 5〜6月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1991年6月2日 北海道札幌市 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
和名の由来となっている発見地の札幌市の砥石山に何度か足を運んだが見つけられなかった。
ある時、北海道の植物写真家の方と知り合い、この花のことを聞いたところ、探した場所も花期も少し違っていた。
その年、今年こそはと意気込みも新たに出かけ、やっとこの花に出会えた。その一帯はトイシタイプのエンレイソウばかりで、普通のエンレイソウはなかった。
一般的にはエンレイソウの群落の中にごく稀に見つかる珍しい花のようだ。
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