ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)Heloniopsis orientalis var. breviscapa |
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草丈10〜30cmの多年草。 ショウジョウバカマの変種で、花は白色または淡紅色を帯びる。 花被片はやや短い倒卵状長楕円形で、基部は次第に細まり、花柄との境がふくまらない。 九州 山地のやや湿った林下、草地 2003年3月30日 福岡県福岡市 アップ 同 上 図鑑などで見ていた限りでは、ショウジョウバカマより花被片がやや短くて大きく広がるイメージがあった。 3月末、スプリングエフェメラルと呼ばれる早春にしか咲かない花を求めて、山陰地方から九州まで撮影に出かけた。 最後の日、短い時間ではあったが、福岡市のある公園を訪れた。 咲いている場所を聞き山を登ると、斜面の草地一面にこの花が咲いていた。イメージ通りの花に酔いしれた。 同じ科の仲間の花 |