ヤマホトトギス(山杜鵑草)

Tricyrtis macropoda


ヤマホトトギス1

  • 科名・属名
  • : ユリ科 ホトトギス属

  • 特徴

  •  草丈40〜70cmの多年草。
     茎には斜め下向きの毛があり、葉は長楕円形〜楕円形で、長さ8〜15cm。
     花は茎頂や上部の葉腋に散房花序につき、上向きに咲く。花被片は白色で紫斑が大きく、上半部は強く反り返る。
     花柱にも紫斑がある。

  • 分布・生育地

  •  北海道(西南部)〜九州  山地の林下

  • 花期
  • : 7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1999年9月8日 東京都高尾山
     下 2009年6月28日 熊本県阿蘇

  • 撮影記

  •  ヤマジノホトトギスとよく似ていて、最初の頃はいつも現場で頭を抱えていた。
     本種は、花被片が大きく反り返り、花柱にも紫斑が出ることを覚えてからはやっと悩まなくなった。
     秋口、低山の林下などでよく見かける。同時に開花しているのは2〜3花程度の株が多い。

     白い花被片に紫色の斑点の夏〜秋の花のイメージだったが、2009年6月末、阿蘇で花被片全体が紫色で、斑点も目立たない花を見たときは別の花かと思った。
     ネットで見ると、九州ではこのタイプの色の花が他にもあるようで、そのうち品種として別扱いされてもおかしくないなと思った。

    同じ科の仲間の花
ヤマホトトギス2(紫花)