
|
- 科名・属名 : ウラボシ科 クリハラン属
注.APG分類では変種扱い、学名(N. ensata var. plaryphyllus)
- 特徴 :
草丈50〜80cmの常緑性シダ。
クリハランの品種で、幅が7〜10cm近くあるもの。
ただし、自生地ではクリハランとの違いは連続的で、境ははっきりしないが、3倍体不稔性との報告もある。
- 分布・生育地 :
本州(関東地方以西)〜沖縄(奄美・沖縄島) (国外:朝鮮(済州島)、中国(南部)、台湾、東南アジア、フィリピン(ルソン島) 山林林下、湿った岩上
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2018年6月15日 長崎県西海市 中上・全体2 2008年4月5日 福岡県朝倉市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・葉 2018年6月15日 長崎県西海市 下・胞子嚢群 同 上
- 撮影記 :
クリハランの葉の幅が広く10cm近くある品種で、図鑑では国内各地に分布とあるが、私の見る限りでは西日本に多く見られるような気がする。
長崎県で出会った株は湿った岩上に群生していたが、同じ場所に生えているナナツガママンネングサの方に気を取られ十分撮影ができなかった。
その他のシダ
|