ヤブレガサウラボシ(破れ傘裏星)

Dipteris conjugata


ヤブレガサウラボシ1

  • 科名・属名

  •  ヤブレガサウラボシ科 ヤブレガサウラボシ属

  • 特徴

  •  草丈0.5〜1.5mの常緑性のシダ。
     根茎は長く引いて群生し、根茎上に葉を隔生する。
     葉柄は丸く褐色からわら色、葉は扇形で径30〜90cm。2全裂し裂片はさらに掌状に深裂、終裂片は鋭頭で縁は不規則な鋸歯縁。葉質は硬紙質で表面は緑色〜黄緑色、光沢がある。
     胞子嚢群は小さく点状で、葉身の基部から辺縁に向けてほぼ全面につく。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(石垣、西表島)  山地の林下、林縁

  • 撮影月日・場所

  •  2004年3月28日 沖縄県石垣島
     上は拡大写真あり(写真をクリック)
     中 2004年1月25日 沖縄県西表島
     下・胞子嚢 2007年4月29日   同 上

  • 撮影記

  •  斜面にヤブレガサを大きくしたような光沢のある葉が繁っている。これがシダだとは思えない。
     八重山諸島(石垣、西表島)の林縁や林下に生えるこのシダ、観光コースでもカンピレーの滝に行く途中、遊歩道際に群生してる場所があるので、気をつけていれば見つけられるだろう。
     南方系のシダには本州の感覚では想像できないようなシダがあり、シダに興味がなくてもついカメラを向けたくなる。
     大きいものは身の丈を越えるが、胞子嚢(ソーラス)は小さく、葉裏に全面についている。

    その他のシダ
ヤブレガサウラボシ2

胞子嚢