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- 科名・属名 : アカネ科 アカネ属
注.APG分類では、学名(R. cordifolia var. lancifolia)
- 特徴 :
長さ30〜60cmのつる性の多年草。
茎は4稜があり、稜上に下向きの刺がある。
葉は主軸には6〜8個、枝には4個の葉が輪生し、葉身は卵状長楕円形〜卵形、長さ1〜3.5cm、幅0.5〜1.5cm。先は鋭頭〜急に狭まって短く尖り、基部は円形〜浅い心形。質はやや厚く、表面には短い剛毛が散生し、裏面脈上や葉縁、葉柄に下向きの刺がある。葉柄は1〜3cm。
花は葉腋に集散花序となって疎らに多数つける。花柄は無柄、長さ1〜3mm。花冠は杯状で5裂して広く開き、黄緑色、裂片は4〜5個、三角形〜卵形で鋭頭、長さ1.5〜2.5mm。萼筒は釣鐘形、長さ径とも0.5〜1mm。
果実(液果)は球形、径4〜6mm、黒熟する。
- 分布・生育地 :
本州(和歌山県西部、中国地方)、四国(瀬戸内海沿岸)、九州(北部) (国外:朝鮮、中国(東北部)、ロシア(ウスリー、アムール) 海岸近くの林縁
- 花期 : 9〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2007年9月29日 長崎県対馬 中上・全体2、以下右下・葉を除き 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 右下・葉 2006年5月13日 同 上
- 撮影記 :
葉が輪状につくアカネ科の地味な花であるが、東日本には分布していないため、出会いたい花の一つに挙げていた。
春、対馬の各地で株を見つけ、時期に来れば間違いなく花に出会えると確信した。
秋、対馬を訪れた際、ダンギクの群落を撮影しようと斜面を登ると、足元にこの花が咲いていた。
4個の葉が輪生するアカネに対し、主軸に6〜8個の葉が輪生するのが特徴で、枝にはアカネのように4個しか輪生しない。

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