(アオタチカモメヅル)(青立鴎蔓)

Cynanchum nipponicum var. glabrum f. viridescens


アオタチカモメヅル1


  • 科名・属名 : ガガイモ科 カモメヅル属
     注.APG分類ではキョウチクトウ科(APOCYNACEAE)、カモメヅル属(Vincetoxicum)、学名(V. glabrum f. viridescens)

  • 特徴 :
     草丈40〜100cmの多年草。
     茎は下部が直立し、先はつる状になる。
     タチカモメヅルの品種で、花が帯黄白色である。

  • 分布・生育地 :
     本州(近畿地方以西)〜九州 (国外:日本固有)
     湿った草地

  • 花期 :  7〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 1994年9月2日  大分県大分郡
     中・全体2、以下全て   同  上
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)/li>
  • 撮影記 :
     大分から阿蘇にかけて夏休みも兼ねて家族旅行に出かけた。
     家族は温泉で遊ばせておいて、事前に調べておいた近くの湿地に撮影に出かけた。
     アシ原をかき分けるとツクシフウロが現われ、タチカモメヅルも見つかった。
     撮影していると、黄白色のこの花も混じって咲いていた。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
アオタチカモメヅル2

花