
|
- 科名・属名 : ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属
注.APG分類では、オオバコ科(PLANTAGINACEAE)、クワガタソウ属(Veronica)、学名(V. schmidtiana subsp. schmidtiana f. candida)
- 特徴 :
草丈5〜25cmの多年草。
キクバクワガタの品種で、茎や葉に白い軟毛が密生するのが特徴。
それ以外は母種と変わらず。
- 分布・生育地 :
北海道(利尻・礼文島、釧路) (国外:朝鮮、ロシア(サハリン、千島列島他)? 高山や産地、海岸の岩礫地
- 花期 : 6〜8月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1982年6月20日 北海道礼文島 中上・全体2 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花 1983年6月14日 同 上 左下・シロバナ 1986年6月14日 同 上 (左下は拡大写真あり、写真をクリック) 右下・葉 1983年6月10日 同 上
- 撮影記 :
キクバクワガタの品種で茎や葉に毛が多いのが特徴で、礼文島では山地の礫地で比較的よく見かける。
他の花がまだ進出していない礫地は、イワベンケイなども好んで咲いている。
青紫色が基本的な花色であるが、礼文島では白花品のシロバナシラゲキクバクワガタ(仮称)(左下の写真)も多く見かけた。

同じ科の仲間の花
|