ウスジロイソマツ(薄白磯松)Limonium wrightii forma albolutescens |
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草丈10〜30cmの多年草。 草丈10〜30cmの低木状の多年草。 茎は分枝して上部に葉を束性する。 葉はへら形で長さ2〜6cm、幅2〜8mm。革質で先は円い。 花は葉の間から7〜15cmの花茎を1〜2本伸ばし、集散状円錐花序に小穂を多数つけ、1〜2個の花をつける。花冠は白色で中心部が薄い黄色、筒形で長さ5mm、先は浅く5裂する。 ウコンイソマツの品種。 沖縄(大東諸島) 海岸の岩上 2006年12月3日 沖縄県南大東島 中、下花 同 上 花の色が淡い黄色で大東諸島の固有種とされ、鮮黄色のウコンウソマツの品種となっている。ただ、現地で見るとさすがに鮮黄色の花はないものの、色の濃淡はいろいろある。 写真でもわかるように、淡黄色の花が咲いているのはわずかで、大部分は白っぽい萼が残っているだけである。したがって花のピークはもっと前ということになる。母種のウコンイソマツは、夏から秋がピークなのでこの花もその頃だろう。 この花の生える海岸にはボロジノニシキソウなどの特産種が何種か見られ、時間の経つのを忘れる。 同じ科の仲間の花 |
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