ヒメイワカガミ(姫岩鏡)

Schizocodon ilicifolius


ヒメイワカガミ

  • 科名・属名
  • : イワウメ科 イワカガミ属

  • 特徴

  •  草丈10〜20cmの常緑の多年草。
     葉は卵円形で長さ1〜5cm、1〜5対の尖った鋸歯がある。
     花は花茎の先に白色の花を2〜7個付ける。花冠は径1.5〜2cm。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東〜中部地方、紀伊半島)
     山地の岩場

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1998年5月10日 群馬県鳴神山

  • 撮影記

  •  春盛りの山地の岩場で白い花を咲かせている。
     カッコソウを探しに出かけた鳴神山で、稜線付近の岩場にひっそりと咲いていた。
     関東地方南部には紅紫色の花を咲かせるアカバナヒメイワカガミという品種がある。