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- 科名・属名 : キク科 コゴメギク属
注.APG分類では、学名(Galinsoga quadriradiata)
- 特徴 :
草丈10〜60cmの1年草。帰化。
茎は2分枝を繰り返し、開出毛や時に腺毛がある。
葉は対生し、卵形〜卵状披針形で、長さ3〜6cm、幅1.5〜4cm。葉柄は3〜15cm、縁に波状の鋸歯があり、両面に毛がある。
頭花は径約5mm、舌状花は白色で4〜5個、先は3裂し、筒状花は黄白色〜白色で、先は5裂する。
- 分布・生育地 :
帰化(熱帯アメリカ原産) (国外:世界中の熱帯〜温帯に広く分布) 畑、家の周り、ゴミ捨て場、道端
- 花期 : 6〜11月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1998年11月1日 東京都八王子市 中上・全体2 2017年10月5日 東京都高尾山 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花1 2009年8月1日 神奈川県相模原市 左下・花2 2020年12月8日 同 上 右上・葉 2015年11月7日 神奈川県川崎市 右下・茎 2017年9月16日 同 上
- 撮影記 :
植物の学名は命名者がつけるが、和名は誰がつけるのだろう。帰化種などは発見者が付けると聞いたことがあるが。
確かに鑑賞するような花ではなく、発見されたのが東京都の掃溜めだったためであるが、ハキダメギク(掃溜め)とはあまりにもかわいそうではないか。
ヘクソカズラ(屁糞蔓)とかママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)など、聞くに堪えない和名は何とかならないものだろうか。
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