ハマニガナ(浜苦菜)Ixeris repens |
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丈10cm程度の多年草。 葉は3〜5角状心形で厚く、3〜5裂し、長さ3〜5cm。 花は葉腋から花茎を伸ばし、黄色で径2〜3cmの頭花をつける。 日本全土 海岸の砂浜 2005年4月29日 佐賀県唐津市 中・花 2014年8月29日 石川県羽咋市 下・葉 同 上 海岸の砂の上に黄色の花だけが顔を覗かせている。まわりの砂をそっと除けてみると、丸みを帯びた厚い葉が現れてくる。 風が吹けば砂に埋もれ、そうでなくとも水分の少ない砂浜を、わざわざ生きる場所に選んだのはどういう訳だろうか。 あたりを見回すとハマヒルガオの光沢のある葉も見つかる。花はまだ先のようだ。ハマエンドウの赤紫色も見える。小さなお花畑がそこにあった。 同じ科の仲間の花 |
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