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- 科名・属名 : キク科 センダングサ属
- 特徴 :
草丈0.5〜1mの1年草。帰化。
葉は下部は対生、上部は互生し、中部の葉は長さ17〜19cm、3全裂または羽状全裂する。葉の両面にまばらに毛があり、頂小葉の先端は細く尖る。
頭花は枝先につき、長さ5〜8mmの白い舌状花が5〜7個と、黄色の筒状花からなる。総苞片はへら形で先が尖る。
果実(痩果)は倒卵状長楕円形、先に(2-)3〜4本の刺がある。
別名 シロバナセンダングサ、シロノセンダングサ
- 分布・生育地 :
帰化(熱帯アメリカ原産) (国外:世界の暖帯〜熱帯域に広く帰化) 荒地、川原
- 花期 : 9〜11月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2009年11月15日 東京都日野市 中上・全体2 2005年10月23日 東京都八王子市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中中・花1 2009年11月15日 東京都日野市 中下・花2 2017年10月8日 神奈川県川崎市 左下・総苞、右上・葉、右下・茎 同 上
- 撮影記 :
コセンダングサには花弁がないのに対し、小さな白い花弁を持つのがこの花で、変種の位置づけとなっている。
どちらもあまりパッとしない花であるが、花弁があるなしで印象は大きく変り、こちらはいかにも花らしく見える。
沖縄などの暖地にあるオオバナノセンダングサ(タチアワユキセンダングサ)と比べると、白い舌状花の部分がかなり小さいので、見間違えることはないだろう。
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