- 科名・属名 ： キク科 ミヤマコウゾリナ属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ７〜８月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈１０〜５０ｃｍの多年草。
茎や葉、総苞に開出するあらい毛と腺毛がある。
根出葉は下部のものが大きく、茎葉は小さい。
頭花は２〜１２個つき、黄色で径１．５〜２ｃｍ。総苞は黒色で、外片には黒い腺毛と白い短毛がある。
本州（中部地方以北）、四国（剣山）
高山の草原、礫地
1997年8月3日 山形県月山
下・花 1977年7月25日 岩手県早池峰山
本州の高山植物は、北海道と共通するものが多いが、この花は北海道には見られない。
全体に剛毛が多く、真っ黒な総苞と黄色の花のコントラストは鮮烈である。
月山では、登山道際の草地にタテヤマウツボグサやミヤマウスユキソウ（ヒナウスユキソウ）などとともに群落を作って咲いていた。
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