- 科名・属名 ： キク科 ガンクビソウ属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ８〜１０月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈６０〜１５０ｃｍの多年草。
ガンクビソウの変種で、よく似ているがすこし草丈は大きい。
下部の葉は広卵形で、なGさ７．５〜１４ｃｍ、幅５〜１１ｃｍと大きい。基部は心形〜切形で、ひれとならない。
頭花は枝先に点頭し、黄色で径６〜８ｍｍ。総苞は半球形で、総苞片は長さ４ｍｍで、全て同長。
本州（近畿地方以北）〜北海道
山地の木陰
2009年8月21日 北海道札幌市
中・花、下・葉 同 上
ノッポロ（野幌）とは、札幌市近郊にある「野幌森林公園」のことで、ここで見つけられたためこの名がつけられているが、北海道に限らず本州でも見られる。
ただ、ガンクビソウやミヤマヤブタバコなどとよく似ていて、混同されていることが多い。
この花どうせ取り上げるなら「野幌」とはいかないものの、せめて北海道での花をと思い、札幌市郊外にある渓谷沿いの道でこの花を探した。
図鑑でそれぞれの花の違いは確認していたものの、自然状態では典型的な形ばかりではない。似たものが多い中、葉や総苞片の形などを基準に判断した。
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