ワカサハマギク(若狭浜菊)Chrysanthemum makinoi var. wakasaense |
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草丈50〜100cmの多年草。 葉は卵形〜広卵形で、長さ5〜10cm、幅2.5〜5.5cm。3中裂〜浅裂し、表面は緑色で、裏面は灰白色。 頭花は枝の先に単生し、白色で径2.5〜6cm。 リュウノウギクに似ているが、染色体数が2倍の2n=36のため、全体に大きく葉も、花も大きい。 本州(福井〜鳥取県の日本海側、滋賀県) 海岸 2004年11月7日 福井県小浜市 下 同 上 晩秋の福井県にユキミバナを見に行った時、この時期なら海岸にこの花が咲いているはずと思った。 ただ、このあたりは公共交通の便は悪い。海岸までの足がない。5〜6kmならと歩くことにした。 海岸にたどり着くと、崖の岩場に咲く白い菊が目に入った。遠目にも花の大きいことがわかる。リュウノウギクに似ているが、草丈も花も全体に大きい。 この日は天気も穏やかで静かな海岸だったが、もうすぐ厳しい季節が待ち構えている。 同じ科の仲間の花 |