ヤナギニガナ(柳苦菜)

Ixeris laevigata


ヤナギニガナ

  • 科名・属名
  • : キク科 ニガナ属

  • 特徴

  •  草丈12〜45cmの多年草。
     根出葉は花時、ロゼット状に残り、披針形〜線状披針形で、長さ7〜30cm、幅1〜2.5cm。質は厚く、縁には低い鋸歯があるか羽状浅裂する。茎葉は1〜3個で、根葉より短い。
     頭花は散房状に多数つき、黄色で、径約1.5cm。1個の頭花は10〜11個の小花からなる。総苞は長さ5〜6mm。

  • 分布・生育地

  •  九州(南部)、沖縄  山地の渓流の岩上

  • 花期
  • : 4〜8月(沖縄では時として1年中)

  • 撮影月日・場所

  •  2007年12月8日 沖縄県国頭郡
     中・花、下・葉  同 上

  • 撮影記

  •  冬で減水しているとはいえ、一年中暖かい沖縄の沢はコケでツルツルだ。滑らないように慎重に遡行する。
     足元ばかり気になってあたりを見回す余裕はないが、咲き始めのナガバハグマが点々と見られる。
     急な流れの向こうに黄色の花が見えた。リュウキュウツワブキにしては花が小さい。増水したら水面下に没する沢の中の岩場、慎重に近づいてみると、わずかな窪みに渓流型といわれる細い葉のこの花が咲いていた。
     九州南部にも隔離分布しているが、宮崎県でみた株とは大分雰囲気が異なっていた。
     沖縄では時に道路際の法面などに逸出している?株を見ることもあるが、渓流型の植物は本来の自生環境で見るのがふさわしい。

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花アップ

葉アップ