キキョウソウ(桔梗草)

Triodanis perfoliata


キキョウソウ

  • 科名・属名
  • : キキョウ科 キキョウソウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜60cmの1年草。帰化。
     茎は直立し、根際で5本以上に分枝し、それぞれが茎のように伸びる。上部ではほとんど分枝せず、角ばって数本の稜があり、白毛が生える。
     葉は互生して多数つき、円形〜広卵形で長さ1〜3cm。縁には低い鋸歯があり、基部は心形で茎を抱き無柄。縁と裏面脈上に白い毛がある。
     花は葉腋に1〜2個つき、径1.5〜1.8cm、紅紫色〜濃紫色で5深裂する。茎の下部には閉鎖化が着く。
     種子は楕円形で長さ0.3mm、褐色で多数ある。
     別名 ダンダンギキョウ

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化(北アメリカ原産)  道端、空地

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2013年5月30日 大分県別府市
     中・花、下・葉   同 上

  • 撮影記

  •  北アメリカ原産で、明治の中ごろ園芸種として栽培されていたものが逸出して広がったようだ。
     この花とよく似た名前のヒナギキョウヒナキキョウソウがあり、混同しやすい。
     このうちヒナギキョウは自生種で、花が小さくて茎頂に1個つき、葉は線状披針形、ヒナギキョウは花が少し大きくて葉腋に1個つき、葉は楕円形〜長楕円状披針形で茎を抱かない。
     この花は花が大きく、葉が円くて茎を抱き、段々重ねにつくことから注意すると区別できる。
     別府でバスを降りホテルへ向かう途中の道端に群生していた。しばらく行くとヒナキキョウソウもあって違いをしっかり確認できた。

    同じ科の仲間の花
花

葉