タイワンサギゴケ(台湾鷺苔)

Staurogyne concinnula


タイワンサギゴケ1

  • 科名・属名

  •  キツネノマゴ科 タイワンサギゴケ属

  • 特徴

  •  草丈5〜15cmの多年草。
     葉は根際に束生し、倒披針状長楕円形で長さ2〜7cm、先は鈍く波状の不明瞭な鋸歯がある。
     花は花序の先にまばらに5〜10個つける。
     花冠は筒状鐘形で先が広がって5裂し、白色でやや淡紅紫色を帯びる。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(石垣島・西表島)
     湿り気のある林下や渓流側

  • 花期
  • : 3〜4月(図鑑の5〜8月は?)

  • 撮影月日・場所

  •  2004年3月27日 沖縄県西表島
     中、下  同 上

  • 撮影記

  •  3月というのに、じっとしているだけで汗が吹き出てくる西表島の沢筋の湿った斜面に、うっすらピンクを帯びた小さな花が咲いていた。
     タイワンサギゴケの名を聞いた時はサギゴケによく似た花かと想像していたが、科も違うまったく別の花だった。
     近くにはイリオモテソウなども咲いていて、同じ日本とはいえ本土の植物図鑑の知識では想像もできない変わった花々に、沖縄に嵌ってしまうのは無理もないと自分自身を納得させた。

    同じ科の仲間の花
タイワンサギゴケ2

花アップ