アレチハナガサ(荒地花笠)

Verbena brasiliensis


アレチハナガサ

  • 科名・属名
  • : クマツヅラ科 クマツヅラ属

  • 特徴

  •  草丈1〜2mの多年草。帰化。
     全体に剛毛があり、茎は四角形で上部でよく分枝する。
     葉は対生し、広線形で下部の葉には鋸歯があり茎を抱く。上部の葉は茎を抱かない。
     花は茎頂に穂状花序となり、長さ2〜3cmの花穂に多数の花をつける。花冠は淡紫色で、径約3mm。
     ヤナギハナガサによく似ているが、花筒部が短い。

  • 分布・生育地

  •  帰化(南アメリカ原産)
     本州(関東地方以西)〜沖縄
     荒地、道路端、河川敷

  • 花期
  • : 6〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年10月8日 東京都日野市
     下・葉 2008年10月19日 静岡県静岡市

  • 撮影記

  •  都市近郊の大きな河川の河川敷や堤防上は、今や帰化植物の展示場だ。古くからの帰化種だけでなく、最近帰化したといわれる種類や逸出種などを最初に見つけるのもこんな場所だ。
     多摩川も中流域になると植物の種類が多く、帰化植物の観察には絶好のフィールドである。
     秋口、散歩がてらに出かけた川原でオオニシキソウなどとともに我者顔で咲いていた。
     クマツヅラ属は帰化種が多く、一見するとどの花も同じように見えるが、葉のつき方などに違いがあるのでそこを注意して見るといい。

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