ミカワマツムシソウ(三河松虫草)

Scabiosa japonica var. breviligula


ミカワマツムシソウ1

  • 科名・属名

  •  マツムシソウ科 マツムシソウ属

  • 特徴

  •  草丈60〜90cmの2年草。
     マツムシソウの変種で、葉は羽状に全裂し母種とよく似ている。
     花が異なり、直径1〜2cmと小さく、また母種が6〜16個の長い舌状花があるのに対し、舌状花はないか3〜5個の短い舌状花がある。
     小花数も15〜30個と半分程度。萼刺の長さも1〜2mmと半分くらい。

  • 分布・生育地

  •  本州(東海地方)
     低山地や丘陵の日当たりのいい所

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年9月23日 愛知県新城市
     上は拡大写真あり(写真をクリック)
     左下 2005年9月18日 同 上
     右下 2005年9月23日 同 上

  • 撮影記

  •  低い樹木に囲まれ、他の植物がほとんど生えていない蛇紋岩地にその花はあった。
     ナベナのような枝分かれした先に、マツムシソウを小さくしたような花をつけ、一見してどの種とも違うなと思った。
     この植物を研究した須山、植田氏が新種としてつい2−3年前発表したミカワマツムシソウだった。
     一斉に花をつける訳ではなく、花が小さいにもかかわらず草丈は大きいので撮影には苦労するタイプの花である。
ミカワマツムシソウ2

花アップ