ヒメセンブリ(姫千振)Lomatogonium carinthiacum |
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草丈2〜15cmの1年草〜越年草。 葉は卵形から長楕円形。 花は茎頂に1〜3個つき、淡青色で赤黄色の脈がある。萼は4〜5深裂し、花冠も4〜5裂する。 本州(南アルプス、八ヶ岳) 高山の草地に稀 2005年9月3日 山梨県北岳 アップ 同 上 半開きの恥ずかしい写真を掲載し、何としても差し替えしたいとの意気込みは強かった。 2005年、北岳山頂近くのお花畑でサンプクリンドウやアカイシリンドウを見つけ、後はこの花だけ。 前2種に比べ個体数の少ないこの花、見つかるかどうか、咲いているかどうか心配だった。そんな心配が不安に変わろうかという頃、1輪だけながら咲いている株が見つかった。 花弁の薄紫色の筋が、秋を感じさせる高貴な印象で、20年来の宿題をやっと半分解決した。 そんな、安心感が災いしたのか、この後とんでもない災難に見舞われ、記憶に残る花見行となった。(後日、「危機一髪シリーズ」アップ予定) 同じ科の仲間の花 |