コケリンドウ(苔竜胆)

Gentiana squarrosa


コケリンドウ

  • 科名・属名
  • : リンドウ科 リンドウ属

  • 特徴

  •  草丈3〜10cmの2年草。
     茎はよく枝分かれし、根元から出る葉はロゼット状になり、茎につく葉は小さい。
     花は花茎が短く、茎頂に淡青紫色の小さな花をつけ、萼裂片は平開し、反り返る。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州 日当たりのいい草地

  • 花期
  • : 3〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1994年5月8日 栃木県真岡市
     アップ 1985年4月14日 栃木県塩谷郡

  • 撮影記

  •  春先咲くハルリンドウフデリンドウと比べると、花はやや小さく、青紫色も薄い。
     また、他の2種と比較すると見かけることがやや少ない。
     これまでに見かけた場所は、日当たりのいい草地で、やや湿り気のあるような場所ばかりだった。

    同じ科の仲間の花
花アップ