エゾオオサクラソウ(蝦夷大桜草)

Primura jesoana var. pubescens


エゾオオサクラソウ1

  • 科名・属名 : サクラソウ科 サクラソウ属

  • 特徴 :
     草丈20〜30cmの多年草。
     オオサクラソウに似ているが、葉柄や茎に長軟毛が多い。
     葉は長い柄があり、円形で5〜12cm、掌状に7〜9裂する。
     花は茎の先に1〜2段になって4〜8個つき、花冠は濃紅色で花喉部は黄色、径1.5〜2cm、筒部は長さ1.2〜1.4cm。
     果実(刮ハ)は卵状長楕円形で長さ7〜12mm。

  • 分布・生育地 :
     本州(中部以北)〜北海道 (国外:朝鮮)
     亜高山の林縁や沢沿いの湿地

  • 花期 :  5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     1991年5月25日  北海道根室市
     下 1982年5月16日  北海道アポイ岳
     (2枚とも拡大写真あり、写真をクリック)

  • 撮影記 :
     春先、道内を歩くと、まだ芽吹いたばかりの林の下、やや湿った場所でこの花とオオバナノエンレイソウが競演しているのを見かける。
     本州に多いオオサクラソウとは変種の関係にあり、本種は茎や花に長軟毛の多いことが相違点となっている。
     写真で見ても茎に毛が多いのがよくわかるだろう。

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エゾオオサクラソウ2