ハルノタムラソウ(春の田村草)

Salvia ranzaniana


ハルノタムラソウ1

  • 科名・属名
  • : シソ科 アキギリ属

  • 特徴

  •  草丈10〜20cmの多年草。
     葉はロゼット状となり、1〜2回羽状複葉。下部の葉には長い柄がある。小葉の縁には少数の鋸歯がある。
     花は茎の上部に輪状に唇形花をつけ、花冠は白色で長さ約8mm。

  • 分布・生育地

  •  本州(紀伊半島)、四国、九州
     谷間の湿った木陰やコケの生えた岩上

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年5月4日 和歌山県
     下  同 上

  • 撮影記

  •  コウヤシロカネソウを求めて出かけた林道は途中でガケ崩れがあり、タクシーもそこまでだった。
     目的地まではまだ7km近くある、退屈な林道歩きを覚悟して歩きはじめた。帰りの時間を考えるとあまり時間はない。ひたすら先を急ぐと林下に白いタムラソウが目に付いた。
     春先咲くタムラソウといえば本種しかない。そういえばよく使う図鑑の写真も和歌山県での撮影だった。
     思いがけぬプレゼントに先を急ぎつつも周囲をよく注視して歩いた。その後もチャボシライトソウにも出会え、楽しい林道歩きとなった。

    同じ科の仲間の花
ハルノタムラソウ2