オニキランソウ(鬼金瘡小草)

Ajuga dictyocarpa


オニキランソウ1

  • 科名・属名
  • : シソ科 キランソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの多年草。
     茎は基部で分枝して倒れ、その先は斜上する。
     葉は卵状〜倒卵状楕円形で、長さ3〜6cm、幅2〜4cm。先はやや鈍頭で両面に長い白毛が生える。縁には先の円い粗い波状重鋸歯がある。
     花は枝の先に花穂を作り、唇形花を密につける。花冠は淡紅色〜白色で、長さ1cm程度。

  • 分布・生育地

  •  奄美大島〜沖永良部島 山麓の草地

  • 花期
  • : 3〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年5月2日 鹿児島県奄美大島
     アップ 1994年3月19日 同 上

  • 撮影記

  •  十数年振りの出会いは原生林下を流れる川原の砂地の上だった。
     それまでは、草地や道路の法面で見ていただけに、アマミノクロウサギの溜め糞の点在するこんなところにも咲くのかとびっくりした。
     オニというのは植物では大きいと同義語と考えていいが、大きいキランソウというより、大きいジュウニヒトエというほうがイメージに近い。ただ、オニジュウニヒトエではしっくりこないが。

    同じ科の仲間の花
オニキランソウ2