ツクシタツナミソウ(筑紫立浪草)

Scutellaria kiusiana


ツクシタツナミソウ

  • 科名・属名
  • : シソ科 タツナミソウ属

  • 特徴

  •  草丈20〜30cmの多年草。
     シソバタツナミににた感じであるが、全体に大きくて葉は薄く、鋸歯が多い。葉裏は紫色を帯びる。
     花は紫色で、花序が長く伸びる。

  • 分布・生育地

  •  本州(西部)〜九州 山地の林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年5月10日 山口県美祢郡

  • 撮影記

  •  秋吉台で知り合った山口県のUさんの案内で、翌年春、山口県の中央部を回った。
     キエビネの群落に歓喜しただけでなく、この花にも初めて出会った。
     「山口には花の種類が少ない」と嘆いていたが、遠くからきた者にとっては珍しい花が多く、楽しい1日だった。

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