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- 科名・属名 : ツツジ科 ドウダンツツジ属
注.APG分類では、学名(E. campanulatus var. palibinii)
- 特徴 :
高さ2〜5mの落葉低木。
サラサドウダンの変種で、花冠は鐘形で、長さ5〜6mmとやや小さく、花色が濃〜深紅色と色の濃いものが多いが、濃さにはばらつきがある。
果実(刮ハ)も広楕円形で、長さ5〜6mmとやや小さい。
- 分布・生育地 :
本州(東北(南部)、関東、中部(北部)) (国外:日本固有) 温帯上部〜亜寒帯の岩地
- 花期 : 6〜7月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2015年7月21日 群馬県至仏山 中上・全体2 2015年7月13日 同 上 中下・全体3 2015年7月21日 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・花 2015年7月13日 同 上 右下・葉 2015年7月21日 同 上
- 撮影記 :
梅雨の晴れ間を狙って尾瀬至仏山にオオバツツジ を探しに出かけた。
登る途中転倒してカメラを1台壊し、他のカメラで撮影しながら登ると目的のオオバツツジを見つけたが、まだ蕾だった。
もう一度来る必要があるなと思い、カメラの修理もあるので急いで戻る途中この花が咲き始めていたが、バスの時間があまりなかったので、2〜3のカットを撮影しただけだった。
ほぼ1週間後訪れると、目的のオオバツツジは咲いていて、この花も盛りの状態だった。
サラサドウダンの変種で、花の色が濃〜深紅色であることが大きな違いとされているが、中間型もあるようで明確に区別できないものもあるようだ。

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