- 科名・属名
: ツツジ科 ヒメシャクナゲ属
- 特徴
: 高さ10〜30cmの常緑の小低木。葉は枝先に密生し、長さ2〜4cmの線状披針形で、縁は内側に巻く。
花は、壺形で淡紅色の小さな花が、枝先に数個、下向きに咲く。
- 分布・生育地
: 北海道〜本州(中部以北) 亜高山〜高山帯のミズゴケ湿原
- 花期
: 6〜7月
- 撮影場所・月日
: 1977年6月19日 群馬県尾瀬ヶ原 アップ 1980年6月22日 同左
- 撮影記
:
尾瀬ヶ原のミズバショウも終わりかける頃、湿原にはこの花や、タテヤマリンドウ
が咲きだし、この花もピークを迎える。
ピンクの壺形の花は可愛らしく木には見えないが、そばでみると茎が木質であることがよくわかる。
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