アリサンバライチゴ(阿里山薔薇苺)Rubus rosifolius var. formosanus |
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常緑の小低木。 枝や葉柄など全体に柔らかい毛と腺毛が密に生える。 葉は奇数羽状複葉で、小葉は卵状楕円形で長さ2〜8cm。両面に毛が多い。 花は枝先や葉腋につき、径約2.5〜3cm、花弁は白色。 果実は球形で径約1cm、赤熟する。 別名 アリサンオオバライチゴ 沖縄(与那国) 日当りのいい林縁 2005年4月23日 沖縄県与那国島 中・花、下左・果実 同 上 下右・葉 2013年12月17日 同 上 ヨナグニイソノギクを目的に出かけた春の与那国島。 以前このキクが多かったという場所は崩壊していてほとんど見当たらなかったが、別の場所で見つけてまずは一安心。 あとはこの島の固有種を見つけるだけ。リストをもとにあちこち探した。 やっと林縁でこの花を見つけた。花期的にはやや遅く、わずかの花と果実が見られた。 よく似たオオバライチゴ(リュウキュウバライチゴ)に似ているが、葉が卵状楕円形で幅広ことと、葉の両面に毛が多いかことが違いとされている。 同じ科の仲間の花 |
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