キンミズヒキ(金水引)

Agrimonia pilosa


キンミズヒキ

  • 科名・属名
  • : バラ科 キンミズヒキ属

  • 特徴

  •  草丈30〜90cmの多年草。
     茎は毛が多く、分枝する。
     葉は奇数羽状複葉で5〜7小葉が等間隔につき、小葉は菱状長楕円形〜菱状倒卵形で、頂小葉は長さ3〜6cm。先は尖り縁には尖った粗い鋸歯がある。葉の裏は脈上に毛があり、全体に腺点がある。托葉は半卵形で小さい。
     花は花穂に密集して多数つき、黄色の5弁花で径6〜11mm、花弁は倒卵形で大きい。雄しべは8〜15本。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  山野

  • 花期
  • : 7〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年9月27日 神奈川県逗子市

  • 撮影記

  •  タデ科のミズヒキは赤と白の花をつけ「水引」の名も納得できるが、この花は金色(黄色?)の水引のイメージは全く感じられない。
     盛夏の頃から山野、丘陵などいろいろな場所でごく普通に目にする花で、花より果実になってズボンの裾などにくっつく「ひっつき虫」の印象のほうが強い。
     キンミズヒキ属の仲間はどれも似ているが、この花は大きくて密集してつき、小葉の数が多く鋸歯が鋭く尖っている。このためヒメキンミズヒキチョウセンキンミズヒキの2種と比較すると優しさより強さが感じられる花である。

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