モミジイチゴ(紅葉苺)

Rubus palmatus var. coptophyllus


モミジイチゴ

  • 科名・属名 : バラ科 キイチゴ属

  • 特徴 :
     高さ2m程度になる落葉低木。
     枝は分枝し、鉤形の刺が多い。
     葉は狭卵形〜広卵形で、普通5(3)中裂し、長さ7〜15cm。裂片は鋭尖頭で大きさはほぼ同じ、縁には粗い欠刻と鋸歯がある。裏面脈状に伏毛がある。
     花は花枝に1から2個下向きに咲き、白色で径約3cm。花弁5個で菱形卵状〜長楕円形。
     果実は球形で、径1〜1.5cm、橙黄色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     本州(中部地方以北) 山野の林縁

  • 花期 : 3〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     2012年4月15日  神奈川県川崎市
     中・花    同  上
     下左・果実 2011年6月6日  神奈川県愛甲郡
     下右・葉 2012年4月15日  神奈川県川崎市

  • 撮影記 :
     低山地や丘陵の林縁で春先下向きに白い花を咲かせる。
     分布は本州(中部地方以北)で、西日本に分布するナガバモミジイチゴとほぼ住み分けている。
     ナガバモミジイチゴの葉の中裂片がごく長いのに対し、下右の写真のようにこの花の葉は掌状に5(3)裂する裂片の中裂片が特に長いということはない。
     どちらもごく普通に見られる花であるが、あまりにも当たり前の上、触ると刺が多いため、つい近年まで撮影してこなかった。

  • 葉

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花

果実