オニヤブマオ(鬼藪苧麻)Boehmeria holosericea |
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イラクサ科 ヤブマオ(カラムシ)属 草丈1m程度の多年草。 葉は対生し、卵状楕円形で長さ15〜29cm。ヤブマオに似ているが、葉は厚く裏面にビロード状の毛が密生し、縁は重鋸歯にならない。 本州〜九州 海岸近く 2003年12月6日 鹿児島県川辺郡 ヤブマオに似ているが、海岸近くに生えることもあって葉が厚く、ビロード状の毛がありことが特徴である。 ただ、この花を撮影した鹿児島県の海岸は、ニオウヤブマオもあり、少し小ぶりなので本種としたが、ニオウヤブマオかもしれない。 また、「神奈川県植物誌」の分類では、海岸近くに生える葉の厚い「ハマヤブマオ」の記述があるものの「オニヤブマオ」の分布はなく、?の一つである。 同じ科の仲間の花 |