アマミカタバミ(奄美傍食)Oxalis amamiana |
![]() |
草丈3cm程度の多年草。 茎はよく分枝して地上を這い、長さ10〜20cmになる。 葉は倒心形で、小葉は長さ、幅とも5mm以下。両面に0.5mm程度の微毛がある。 花は花茎の先に1個つき、直径5mm程度。花弁は倒卵状楕円形で黄色。 種子は長さ0.8mm程度。 奄美大島(固有) 山地の渓流沿いの岩上のコケの中 2007年6月9日 鹿児島県奄美大島 中 2005年5月3日 同 上 下 2007年6月9日 同 上 この年は花の咲くのが遅れ、目的のアマミスミレは1花しか咲いていなかった。 近くにはこの花の株も沢山あったものの、花は咲いていなかった。 翌日、別の川を探し、やっと1花咲いているのを見つけた。0(花見られず)と1の差は大きくホッとした。 花はカタバミそのものであるが、写真でもわかるように渓流植物の典型で、花も葉も非常に小さい。 2007年、再チャレンジした。今度は岩上に点々と黄色の花が見られた。 それにしても小さい。花のアップを撮るのに、苔の上に張り付くようにしなければならなかった。 同じ科の仲間の花 ![]() ![]() |
![]() ![]() |