セツブンソウ(節分草)Shibateranthis pinnatifida |
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草丈5〜15cmの多年草。 茎につく葉は2枚で不揃いの線形の欠刻がある。 花は2cm程度で、萼片は白色で5枚、葯は紫色。 中には1茎2花の花もある。 また、花弁が緑色を帯びるものがあり、 ●ミドリセツブンソウ(品種名、仮称)(学名未定)とした。 本州(関東地方以西) 落葉広葉樹林の林下、林縁 1985年3月13日 埼玉県秩父郡 アップ 1996年3月4日 同上 関東地方では、春の花として名高いフクジュソウよりも半月ほど早く2月中旬頃から咲き出す。 フクジュソウと異なりあまり北の地方には分布していない。生育場所はフクジュソウと同様で石灰岩地帯でよく見る。 色のせいもあるが、いかにも早春の花といった風情で好きな花の一つである。 この時期春の雪が積もる時があり、雪との共演を狙って何度かトライした。花が白いせいか、雪の白と重なってあまりいい絵にはならなかった。 同じ科の仲間の花 |