ヒロハクサフジ(広葉草藤)

Vicia japonica


ヒロハクサフジ1

  • 科名・属名
  • : マメ科 ソラマメ属

  • 特徴

  •  長さ100cmになるつる性の多年草。
     葉は羽状複葉で、10〜16個の小葉がある。小葉は長楕円形で長さ1〜2cm、幅5〜10mm、先は円い。裏面に軟毛があり、托葉は小型で2裂する。
     花は総状花序になり、淡青紫色で長さ1.2〜1.5cm。萼は軟毛があり、長さは不揃い。
     豆果は狭楕円形で長さ1.5〜2.5cm、幅5〜6mm。無毛。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜本州(近畿地方以北)
     海岸の砂地、草地

  • 花期
  • : 6〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年10月21日 神奈川県三浦市
     下 1984年7月21日 北海道礼文島

  • 撮影記

  •  北海道から本州(近畿地方以北)の海岸近くの砂地や草地に生えるクサフジで、和名のとおりクサフジに比べると葉の幅が広く、先も円くなっている。
     淡い色が多いと書かれている図鑑もあるが、礼文島で見た花は青紫色が濃く印象的だった。
     よく出かけていた20年前の礼文島は、レブンアツモリソウもまだ保護地以外でも見ることができ、どこを歩いても「花の島」であったが、最近はどうなっているのだろう。
     花期は夏であるが、関東あたりでは10月になっても結構花が見られ、秋晴れの青い海を見下ろしながら咲いている姿は絵になる。

    同じ科の仲間の花
ヒロハクサフジ2