フジボグサ(藤穂草)

Uraria crinita


フジボグサ1

  • 科名・属名
  • : マメ科 フジボグサ属

  • 特徴

  •  草丈30〜150cmの多年草。
     茎は直立し、全体に毛が多い。
     葉は5〜7個の小葉からなり、小葉は楕円形〜楕円状長楕円形で、長さ8〜12cm、幅3〜7cm。先は鈍頭で、基部は円形または浅心形。
     花は茎頂に総状花序となり、長さ20〜30cmの円筒状の花穂に密に花をつける。花は淡紫色で長さ7〜8mm。
     莢果は小型で、数個の小節からなる。

  • 分布・生育地

  •  沖縄  草地、道端

  • 花期
  • : 5〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年10月2日 沖縄県西表島
     中 2004年7月9日  同 上
     下 2004年10月2日  同 上

  • 撮影記

  •  とうもろこしの食べ殻のような30cm以上もある花序に、紅紫色のマメ科独特の蝶型の花がびっしりと付いていた。
     花穂の長い藤の花に感じが似ていることからフジボクサ(藤穂草)と名づけられたと言われている。クズの花に似た感じはあるが、本土にはないタイプだ。
     ピークは5〜6月頃と思われ、その頃には注意しているとあちこちでお目にかかることができる。運転中でも道路際の花が目にとまる。
     この仲間は他に3小葉のオオバフジボグサや、葉の細いホソバフジボグサの記録があるが、どちらもごく稀でまだお目にかかっていない。

    同じ科の仲間の花
フジボグサ2

花アップ