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- 科名・属名 : モチノキ科 モチノキ属
- 特徴 :
高さ5〜8mの常緑高木。
葉は互生し、葉身は楕円形で長さ5〜10cm、幅2〜4cm。先は尾状に伸び先端は鈍く、縁に浅い鈍鋸歯があり、両面無毛。葉柄は長さ5〜10mm。
花は雌雄異株で前年枝の葉腋に2〜10個束生し、花弁は黄緑色、楕円形で長さ約2.5mm。雄花、雌花ともほぼ同形で雌花序のほうがやや数が少ない。
果実(核果)は球形で径約6mm、赤熟し、4個の種子が入る、
- 分布・生育地 :
九州(奄美大島以南)〜沖縄 林内
- 花期 : 2〜3月
- 撮影月日・場所 :
2014年3月23日 沖縄県与那国島 中・花、下・葉 同 上
- 撮影記 :
春の与那国島、固有種のヨナグニイソノギクやオオバケアサガオなど目的の花に出会い、まずは一安心した。
目的を持って出かけその花を見つけるのは楽しいが、その花ばかりに気をとられて余裕がない。
特に目的はなく、道端や林縁の草や樹をチェックしながら余裕を持って歩くと、歩く。かえって色々な花が目に付く。
そんな時に出会ったこの花、詳しい資料がないので自信はないが、南西諸島に分布する本種と同定した。
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